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親愛なる家族のみんなへ
わたしたちは、日本、インドネシアへ旅立つ前の最後の準備をしているんだけど、ちょっとだけ話したいと思います。わたしたちがみんなからどれだけインパクトをもらっているか、わたしたちにエネルギーと力を与えてくれてわたしたちがやろうとしていることすべてをやり遂げようとしているかを…。本当よ。みんなからのメッセージすべて、みんながその心と人生を開いてくれるほどにわたしたちを信頼してくれていること、みんながいつも参加してくれていること、そして、みんながそこにいてくれ、このファミリーに参加して自分のものとして居場所を作っている、そのすべてにわたしたちはみんなの支えと愛を感じるの。もう一つわたしが驚いているのは、日本、そしてインドネシアの人たちに対して、みんなが幸せを感じてくれること。つまり、日本とインドネシアのファンたちがわたしたちとファミリーの集まりでもあるこのライヴを目撃し経験できることを、みんながうれしく思ってくれているの。たとえみんながYFEのライヴ未経験でも。だって、みんなは嫉妬するような人じゃないものね。ファミリーの一部が大きくなってるとしたら、それはファミリー全体がよくなっているということなの。それを知ってみんなは愛に溢れ誇らしいのよね。そして、日本とインドネシアの人たちが喜びで沸きかえるYFEファミリー全体を祝福してくれるのならね!それこそが、一体になることの美しさだし、本当のファミリーなの。今週の日記では、ジェスにインタビューしました。彼女はドイツのコミュニティの責任者で、わたしたちは幸運にも日本行きのチームの一員に彼女に入ってもらったの。音、フィーリング、エモーション、メッセージを完璧にするために曲作りに励みながら、わたしたちはYFEピット(リハーサル用の部屋)に彼女を招いたの。彼女はうれしそうに質問に答えてくれたわ。
アンプ、ギター、マイク、そして6人のクレイジーなミュージシャンでいっぱいのこの不思議な部屋に入っての第一印象は?
そうね、最初に思ったのは、わたしはどこに納まればいいの、ってこと(笑)!うそうそ。ジャムセッションに招いてもらって、こんな間近でまたくつろいだ環境で観ることができるなんて本当に名誉なことだと思うわ。しかも、自分が今まで聞いてきた中で一番影響力のある音楽を作ってる、お気に入りのバンドであり親友たちに会って超興奮しないでいられる?でもここに入ってみると、ただの音楽だけじゃない、ってわかったの。ここでは何かすごいことが起こりそうだって実感したの。
ジャムセッションの間流れてた空気をどう感じた?
とても強烈だった…いつもどおりに…わたしは6人のメンバーのそれぞれに注目して何時間もそのプレイを凝視していただけなの。みんなの情熱と才能に魅了されてたわ。そこにある空気は音楽とメッセージであると同時に、希望に満ち、刺激的で、痛々しくもあり、切迫感があり、愛に満ちていたの。でも、いつだって強烈。そしていつだってリアルでむき出しの真実があったわ。
YFEのライヴは何度か観てくれてるけど、ジャム形式のリハーサルとはどう違うと思う?
そうね、リハーサル中はチャールズはだいぶ薄着になることかな(笑)!
ほんとに信じられないことがそこで起こってたの。YFEはバンドであり、そのライヴでは毎回、全力で気持ちを込めているわ。リハーサルだって例外じゃない。観ているのが一人でも百万人でも関係ないのね。つねに同じだけの情熱にあふれている。YFEは、レコードを売ってお金儲けして有名になるために音楽をやっているバンドじゃないと思う。みんなご存知だと思うけど、バンドがこんなにも熱いのは、人々に対する情熱と愛によるものだし、それこそがバンドを力づけるの。バンドがただ楽器を演奏し歌ってるだけじゃないってわかるはずよ。バンドはみんなと一緒にすべてを感じているの。同じ感情を共有しているの。周りの状況や環境は変わっても、バンドが心に抱いている気持ちと愛情はいつだってそこにあるの…。
日本に行って、今まで連絡を取り合ってきたすばらしい人たち全員に愛とエネルギーを注ぐ、それがどんなにすばらしいことかわかってもらえると思うわ。
わたしたちがリハーサルしているときにわたしたちがどんな感じか、一言で表せる?
アレックスを観るのはいつもとても強烈だわ。彼は歌っているとき、歌詞の中に痛みを感じていて、ほんとに弱々しく見えるときもある。けど、彼はとても強い人なの…。彼はただ聞いてもらいたいの…
歌ってるときのミス・イザベルは、それと同じような情熱を持っているわ。彼女はそうやって希望を感じさせてくれるし、彼女の声ってとっても温かくて思いやりにあふれているの。
演奏中のジェフはとても集中しているわ。彼が心の中にどれだけの愛情をもっているか、自分がしていることをどれだけ愛しているかわかると思うわ。
ベンはいつも見てて楽しい人ね。彼は信じられないくらいの才能があるけど、努力を感じさせないの…。いつだって彼は演奏に自分のすべてを注ぎ込んでいるわ。
セフはただセフね(笑)。彼を見てると時々、彼の才能の豊かさに知らず知らずに笑いがこみ上げてくるの。
チャールズのドラムプレイをこんなに近くで見ることができるのはすごいことね。だって、バンドがステージにいるときって、彼を見るのは大変なんだもの。でも、彼の力強さがバンドの雰囲気全体にすごく影響を与えているわよね。
あそこに座っていると誰を見たらいいのか、わからなくなるわよね。この6人がやるべきことをやったり、その時間すべてを受入れ、気に入っているのを見ていると、わたしの視線は挙動不審な人みたいにあっちこっちをさまよっちゃうのよ。
あなたがYFEピットで座ってリハーサルを聴いているとき、涙を流しているのを見ちゃったわ。どうしちゃったの?悲しいことでもあったの?リハーサルを続けて、気分がよくなるようにしたげようか(笑)!
笑…。だって、曲を何回聴いても、何度みんなの演奏を見ても、わたしはバンドの音楽に影響されっぱなしなんだもの。それがリアルだから、いろんな感情を揺さぶられるの。そんなことはないだろう、って言う人もいると思うけど、それは、自らの内にある恐れに真正面から立ち向かうことよりも安易だから。ずっと前のわたしもそういう人間の一人だったからわかるの。バンドの音楽は語りかけてくるの。YFEのライヴを見ると、何かを感じるはずよ。自分の内面で素晴らしいことが起こるってわかるの。最初はそれをちゃんと説明できないけど、自分が開放されるの。自由の味っていうか…。わたしたちは一人じゃない、って思い出させてくれるの。それは、とても純粋で安心感のある愛を感じさせてくれるの。
だから、そう、わたしにとってYFEの演奏を見て感極まってくるのはとても普通のことなのよ。バンドの音楽がわたしにダイレクトに語りかけてくれる内容だけじゃなくて、それが持ちえるインパクトを実感しているからなの。そしてそれはすでにこの世界で実現していることなの。この出来事を目撃することだけじゃなくて、それに参加すること。それこそが一番やりがいを感じるし、未だかつてな感情にのみこまれるの。
こんなに小さい、熱くて息苦しい部屋でリハーサルするのを、バンドがすばらしいって思っているのはどうしてだと思う?
YFEピットがバンドのリハーサルにと~~ってもぴったりってことかしら。思うに、それはYFEが表現していること、彼らが何者かってことを象徴しているの。それは瑞々しくて、そこでは何も隠すことはできない。彼らはお互いを完全にさらけ出して弱さも見えるがままにしているの。彼らが互いの為に持つ愛と信頼、そして役目が良く解るわ。しかも、そうやってお互い密接な関係を築いていることで、多分彼らお互いのエネルギーを糧として、燃料を与えあっているの。とにかく、YFEは維持費がかかって燃費の悪いバンドではないの。だからピットはとてもYFEっぽいのね。
ジャムセッションの間、バンドが取り組んでいた技術上の音楽的なことはさておき、他に何かバンドが取り組んでいることに気づいた?
セッション中、とても深いつながりを感じたわ。歌詞、メロディ、そして音楽自体へつながりを感じたの。バンドがメンバー間で持っているつながり、つまりケミストリーも感じられたの。その音楽はYFEの心の奥底からのものなの。だからわたしの心に直接語りかけてくるの。聴いている人全員の心に直接語りかけてくる。ライヴをたまたま見ることになったというような人にだってね。愛と希望のメッセージは普遍的なの。才気あふれるYFEが、普遍的なコミュニケーションと創造のエネルギーへの開かれた回路になるのを見ることはほんとに素晴らしいわ。
YFEは単なる友人じゃなくて家族よ、って言えることを誇りに思うわ。何度かバンドがジャムってるところ見てると、わたしがこうなりたいっていう人間になるために必要なインスピレーションをもらえるの。YFEはわたしたち全員のために語りかけてくれる。反撃の準備が整った人のための、犠牲者でいることにうんざりした人のための、目の前の恐れと戦う準備ができた人たちの世代を代弁する声なの。でも、誰かが心配してくれる、他人がどう感じているか、そしてわたしたちは一緒だってことを知ることは簡単じゃないし、地獄のようにつらいかもしれない。でも、できないことなんてないの。
わたしたちはみんな同じことを探しているの。みんな刺激をもらいたいの。みんな感動したいの。
でも、バンドのリハーサルを見ただけで、わたしはYFEのライヴがただ感動するだけじゃなくて、みんなをノリノリにして部屋の端までレンガの壁に向かってみんなを吹き飛ばすくらいすごいって思ってる。そしたら、みんなは以前の自分じゃいられなくなるわ。
世界の意味なんて誰もわかってないと思う。
YFEは単なるバンド以上の存在なの
それは心の持ちようなの。行動を起こすことなの。そして革命なの。
こんな言葉の後でわたしが何を言えるかしら?ありがとうね、ジェス。こんなことしか思いつかないけど、愛しているわ、あなたを誇りに思うわ。日本まで一緒に来てね。人生を揺るがす経験をしようね。
みんなの永遠のシスター
ミス・イザベル
(翻訳:ヨギータ) |